三宝化成工業株式会社

Hiperbaric

アセット 7

高圧処理装置

特徴

栄養そのまま

殻ムキ不要

圧力で加工する技術

用途

海藻類
めかぶ、もずく等
貝類
二枚貝甲殻類等
肉類
肉、ハム、ソーセージ等
dorink
ジュース、飲料等
food
ペットフード等
h55-0

標準仕様 ※外形寸法は配置によってことなります。

型式 Hiperbaric6000/55 Hiperbaric6000/135 Hiperbaric6000/300 Hiperbaric6000/420 Hiperbaric6000/525T
処理能力/h
270kg/h
670kg/h
1410kg/h
2600kg/h
3210kg/h
ベッセル直径
200mm
300mm
300mm
380mm
380mm
ベッセル容量
55ℓ
135ℓ
300ℓ
420ℓ
525ℓ
寸法/m
横幅8m
×奥行2.8m
×高さ2.2m
横幅10.2m
×奥行2.6m
×高さ2.25m
横幅17.4m
×奥行4.4m
×高さ4.3m
横幅17.2m
×奥行4.4m
×高さ4.3m
横幅18.5m
×奥行4.4m
×高さ4.3m
※処理能力はワークの形状、HPP 条件によって異なります。
※大きい有効な面積を提供するだけでなく、多種多様な形状。サイズの製品の処理に柔軟に対応。
※多重構造に設計されたベッセルは、容器の漏洩事態の際、破裂前に内部のライナーからの 漏洩により予知できる仕組み。
Rectangle 1203

設計技術

■最大利益を求める設計技術/食品製造ライン内への収納配置に最適
備え付け工事では、特殊な土木工事(建築物など)を必要とせず、複数台のユニットを共通単一の圧力発生機に連結可能。処理ベッセルが水平型の構造設計であり、完全自動型の高圧縮工程であることから、複数のWave投資額の大きい製品荷扱い設備を必要としません。ベッセルは、フレームから生産ラインの進路内へ移動し、片側で未処理製品を装填すると同時に、処理済の処理製品を搬出します。

 

■NC HYERBARIC社技術の利点
・水平型のベッセル:簡単な備え付けと容易な製品のトレーサビリティ
・優れた信頼性:特許権のある低空充填システムの効用で大型・高圧弁は不要
・全自動式行程

高圧処理工程

■高圧処理の工程と処理内容

高圧処理(HPP)とは、高圧パスカライゼーションまたは低温殺菌の名でも知られ、食品の安全性を保証し、フレッシュな製品の特性を最高度に維持しながら賞味期間を延ばす、非加熱(5℃~20℃)の食品・飲料保存方法です。

この方法は、最大6,000bar/600MPa/87,000psiの水によって伝達される高い静水圧を数分間保持する使用方法をベースにしています。この圧力は製品全体に均一かつ瞬時に伝わるため、熱を使うことなく、低温殺菌と同等の効果を得ることができます。

 

■高圧処理ユニットの作業を示す線図
・低レベル静圧システムは、処理用ベッセル内の圧力を上昇させるように設計された高圧増圧器の運転動作と同期します。
・一旦、加圧状態に置く処理が完了すると、水はチャンネルを通って貯蔵タンクに戻され、次の運転使用に備えます。