三宝化成工業株式会社

Hiperbaric

アセット 7

高圧処理装置

特徴

栄養そのまま

殻ムキ不要

圧力で加工する技術

用途

海藻類
めかぶ、もずく等
貝類
かき、あさり、しじみ、はまぐり、えび等
肉類
肉、ハム、ソーセージ等
アセット 41

標準仕様 ※外形寸法は配置によってことなります。

Hiperbaric600/55 Hiperbaric600/150 Hiperbaric600/300 Hiperbaric600/300T
170kg/h
425kg/h
680kg/h
2000kg/h
ベッセル直径
200mm
300mm
300mm
300mm
ベッセル長
2.0m
2.4m
4.5m
4.5m
551
1501
3001
6001
※55型以外には直径300mmのステンレス鋼製ベッセルを装備。
※大きい有効な面積を提供するだけでなく、多種多様な形状。サイズの製品の処理に柔軟に対応。
※多重構造に設計されたベッセルは、容器の漏洩事態の際、破裂前に内部のライナーからの漏洩により予知できる仕組み。
Rectangle 1203

設計技術

■最大利益を求める設計技術/食品製造ライン内への収納配置に最適
備え付け工事では、特殊な土木工事(建築物など)を必要とせず、複数台のユニットを共通単一の圧力発生機に連結可能。処理ベッセルが水平型の構造設計であり、完全自動型の高圧縮工程であることから、複数のWave投資額の大きい製品荷扱い設備を必要としません。ベッセルは、フレームから生産ラインの進路内へ移動し、片側で未処理製品を装填すると同時に、処理済の処理製品を搬出します。

 

■NC HYERBARIC社技術の利点
・水平型のベッセル:簡単な備え付けと容易な製品のトレーサビリティ
・優れた信頼性:特許権のある低空充填システムの効用で大型・高圧弁は不要
・全自動式行程

高圧処理工程

■高圧処理の工程と処理内容
高圧処理とは製造食品に一定の時間にわたり高レベルの静か圧を印加する方法です。室内で加圧した状態に置くことにより、製造食品内(腐敗を招く細菌、病原菌マイクロフロラ)に存在する植物性微生物(バクテリア、イースト、かび)を不活性化します。均等に分布した印加圧力は、温度を上昇させることなく製品全体の均一な細菌も行うことが出来ます。この結果、味覚を刺激する食品の品質を損なうことなく、高いレベルの殺菌が行われます。高圧処理法は、広範な各種食品を関連して使用できます。 これら食品には、食肉を素材にした製品(調理品、ドライハムなど)、魚、調理済みの料理および大部分の果物、野菜、ジュースが含まれます。一般に高い水分含有率の製品は、このHPP方法を使用して効果的な処理が行えます。
 
■高圧処理ユニットの作業を示す線図
・低レベル静圧システムは、処理用ベッセル内の圧力を上昇させるように設計された高圧増圧器の運転動作と同期します。
・一旦、加圧状態に置く処理が完了すると、水はチャンネルを通って貯蔵タンクに戻され、次の運転使用に備えます。